ALEA
偶然性・数学・ランダムネスを核にしたジェネラティブデザインツール。単一HTMLファイル・依存ゼロ・Chrome推奨。 16種のエフェクトノードを好きな順番で繋ぎ、Seedを振るたびに新しい「良い偶然」が生まれる—— そのうち気に入ったものだけを📌Keepで拾い上げていく、という設計になっています。
Quick Start
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01
🎲 Seed を振る
クリックするたびに新しい偶然が出ます。今のノード構成・パラメータはそのまま、質感だけが変わります。
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02
⊞ Grid で9つ見比べる(G)
コンタクトシート形式で9つのシードを並べて表示。気に入った1枚をクリックして採用します。
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03
Chain を組む
下部の+でノードを追加、ドラッグで並び替え。順番がそのまま文法——同じノードでも順番が違えば別の表現になります。
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04
📌 Keep で拾う(K)
気に入った瞬間をShelfへスナップショット。ノード構成・パラメータ・パレット・シード全部を含めて非破壊で保存されます。
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05
書き出す、または演奏する
Export PNG/⏺ Rec で動画/🖥 Live Output で外部モニターへ全画面出力。
Interface Map
Left Panel
- Presets(クリックで採用)
- Canvas サイズ・比率
- Layers(Text / Image / Image 2)
- Frame
- Palette(5色、🔒で個別ロック)
- Motion(Speed / Loop / BPM)
- Audio(ファイル / ライブ入力)
- MIDI Mapping
Stage(中央)
- 実際のキャンバス表示
- ズーム(Fit〜4x、書き出し解像度で確認可)
- Text / Image はドラッグ移動+4隅ハンドルで拡縮
- 下部:Chain(ノードの並び、+で追加)
Right Panel
- 選択中ノードのパラメータ
- Gate(BPM同期のOn/Offパルス)
- Audio(このノード専用の帯域割り当て)
- Shelf(📌Keepしたスナップショット)
灰色に沈んでいるパラメータは「今の設定では効かない」もの——例えばBlurのAngleはType=Motionの時だけ意味を持ちます。 触れないよう自動でグレーアウトされますが、値自体は保持されるので、条件を満たせばすぐ復活します。
Core Concepts
Seedが変えるのはテクスチャだけ
🎲 Seedは各ノード内部の乱数(グレインの粒・ジッタ・スワップ相手など)を振り直すだけ。 On/Offやパラメータの数値は別に保存されていて、Seedを変えても動きません。 全部まとめて振り直すのは⚡ Randomizeだけです。
ノードの順番が文法
Glitch→Halftoneと、Halftone→Glitchは別の言語になります。同じノードの組み合わせでも、 並び順を入れ替えるだけで印象が大きく変わるので、まず並び替えを試す価値があります。
作業は消えない
📌Keepは非破壊スナップショット。500msごとの自動保存・50件のUndo・起動時の復元バナーもあり、 「偶然を掴み損ねる」ことがないように設計されています。
16 Nodes
「+」追加メニューと同じアルファベット順。チェーンに複数個並べたり、同じノードを2回使うこともできます。
Bitmap
写真調のディザ2値化。粒状でリソ・古いスキャンのような質感。Extractedで写真から自動抽出した数色に減色も可能。
Blur
ガウスぼかし、または方向性のあるモーション/ズームブラー。
Glass
溝ガラス越しのような歪み。サイン波でずらした帯が像の断片を繰り返し映す。
Glitch
スライスされたスキャンラインのズレとRGBチャンネル分離。
Grain
フィルム調のノイズ、モノクロ/RGB。
Grid Reveal
格子状に見せる/隠すをランダムに決定。チェーンの終盤で下のレイヤーへ穴を開けるのに向く。
Halftone
網点印刷の再現。Dot/Square/Triangle/斜めのLineスクリーン(波打ちも可)。
Liquid
周期性の無い有機的な歪みと色収差。水面・液体レンズのような揺らぎ。
Mosaic
ブロック状のピクセル化。ジッタで壊れたタイルのような質感を足せる。
Palette Map
明るさを、今のパレット5色で作ったグラデーションへ再マッピング。
Pixel Stretch
1ラインをサンプリングし、そのまま外側へ引き伸ばす。ドラッグして滲ませたような筋。
Repeat
画面をグリッド状にタイル化。セルごとにミラー/回転。
Scan Drift
アナログ的なライン単位のドリフトと、VHSのトラッキングエラー風の帯の張り付き。
Tile Swap
格子(または行・列丸ごと)を入れ替えるパズル的な再配置。ズーム・クラスタも。
Warp
サイン波/ノイズ波によるX・Y独立の変位。
Waveform
音声反応オシロスコープ。Waveform/Spectrum/Phase Scope/Stereo Spectrum/Attractor。
Text & Layers
Text / Image / Image 2
3枚を自由に重ね順変更。各レイヤーはNormal(チェーンに含める)/Protect(最前面固定)/Mask(型抜き)を選べます。
縦組み(MVP)
Text LayerのVerticalにチェックすると日本語の縦書きに。長音記号「ー」は自動で90度回転、 鉤括弧「」『』も正しい向きに回転。句読点、。は仮想ボディの右上へ自動で寄ります。 Align(左/中央/右)は縦組み時、上/中央/下揃えに読み替わります。
外枠
パレット連動、またはカスタムカラーの外枠。太さ調整可。
Shelf & Recipes
10種の出発点
VHS Tape・Riso Print・Torn Scan・Datamosh・Newsprint・Chromatic Bloom・Soft Focus・Concrete Poetry・Broken Glass・Liquid Sign。クリックで採用、テキスト・フォント・パレットは維持されたままシードだけ振り直されます。
📌 Keep(K)
今の状態を丸ごとスナップショット。サムネイル付きで右パネルに積み重なっていきます。クリックで復元。
JSON保存 / 読込 / コピー
💾でファイル保存、📂で読込、📋でクリップボードへ——チャットにそのまま貼れます。
Motion & Audio
Speed / Loop / BPM
Loopを有効にすると、BPM×Barsで割り出したちょうどの長さでシームレスにループ。書き出した動画がぴったり繋がります。
ファイル解析 / ライブ入力
音声ファイルを読み込むか、🎙でマイク/オーディオインターフェースのライブ入力に切り替え。Bass/Mid/Highの3帯域を検出します。
ノード単位の音声変調
各ノードパネルのAudio欄で、Band(Bass/Mid/High)→ そのノードの好きな連続パラメータ1つ、を自由に割り当て。全16ノードのどのパラメータにも使えます。
MIDI
CC番号 ↔ パラメータ84 targets
アクション1・レイヤー13・ノード On/Off 16・ノードの連続パラメータ54——合計84項目のいずれかにCC番号を割り当て可能。
🎧 MIDI Learn
Parameterを選んでLearnを押し、物理ノブ/フェーダーを動かすだけ。CC番号を自分で調べる手間がありません。
保存 / 読込
💾 Save setup/📂 Load setupで、機材ごとのマッピングをJSONとして保存・共有できます(作品レシピとは別ファイル)。
Live Output
🖥 Live Output
外部モニター/プロジェクター向けの全画面出力。キャンバス本来の解像度(印刷用に大きく設定していても)とは無関係に、 540p/720p/1080pから選んだパフォーマンス向け解像度に固定して描画——重いチェーンでも滑らかに動きます。 クリックすると自動でPlayが始まり、UIは完全に隠れます。
戻り方
画面右上の✕、または Esc で通常表示へ戻ります。
Export
| 形式 | 用途 | 備考 |
|---|---|---|
| Export PNG | 静止画(1x〜4x) | Transparent BGで透過書き出し対応 |
| ⏺ Rec | 動画(MP4/WebM) | 24/25/30/60fpsから選択、フレーム確定式で録画中の重さに影響されない |
| ⊞ Grid | コンタクトシート確認 | 書き出し前に9案を見比べる用途 |
Keyboard Shortcuts
Philosophy
全ランダムは空白の恐怖への解答。白紙から始めない、偶然から始めて削る。
ノードの順番が文法。グリッチ→ハーフトーンと、ハーフトーン→グリッチは別の言語。— ALEA 設計ノート